miumikumiu's blog

大学病院院内SEの覚書やら日々雑記、診療報酬解釈等々

成26年度診療報酬改定

消費税増税を目前にして、平成26年度の診療報酬改定個別改定項目(短冊)が公開された。今回の大きな目玉は71特定除外と地域包括ケアシステムの構築にあるように思われます。なんのことかさっぱりわからないと思いますので、これから医療のことについて少しずつ書いていこうと思います。

71とは、患者数に対する看護師の数(看護配置)のことで、この71は、例えば50のベッドがある病院の場合、約8人が常に病院に勤務していなければなりません。もちろん、病院は24時間勤務となります。基本的には3交代制をとっており、8×324人の看護師が1日辺り必要となってきます。患者が入院している、していないは関係ありません。と、いうことは、500ベッドだとすると、だいたい240人ですが、もちろん休みや突然の欠員に対応するため、ギリギリで回すことは考えませんので、1.52倍の人員を要するわけです。

看護師だけで500人程が働いていることになります。と、まぁ71についてはこのくらい。71151と、看護師数が多いほど、患者さんの負担が大きくなるように診療報酬制度によって決められています。したがって、看護配置が少ない病院のほうが、支払う医療費が少なくて住む。ということになります。

ある程度、入院する病院は、絞れると思いませんか?この看護配置などは、ホームページなどで公開されていますし、厚労省のサイトにも掲載されています。

 

 

71の話でこんな事になってしまったので、冒頭の診療報酬改定についてはまた今度。