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miumikumiu's blog

大学病院院内SEの覚書やら日々雑記、診療報酬解釈等々

消費税8%の影響

消費税が3%上昇し、8%になることが決定されました。

消費税が上がると、全てのものに増税分が付加されることになります。

消費者が物を買うときはもちろんですが、商品が消費者に届くまでに、いろんな業者を介しますが、その間も消費税は個別に付加されていきます。

 

病院もまた同じです。

患者が入院すると、そこにかかる経費にも消費税が影響してきます。

患者にかかった医療資源全てが患者に請求されているかというとそうではなく、

細々した医療材料や人件費、環境整備にかかる費用など、いろいろひっくるめて医療費になっているのです。

 

ですから、消費税が上がると、企業は今までの値段では到底やっていけなくなるわけで、料金を上げざる得ないわけです。

 

しかし、病院の医療にかかる費用は、自由診療(整形など)でない限り、独自に決めることができません。病院ごとに基準をクリアし、請求して良い診療費が決められているのです。

 

したがって、消費税が8%になり、そのままの金額だと、単純に3%減収になってしまうということなのです。

 

この4月に行われる診療報酬改定では、すでに消費税増税分をどこに割り当てるかが決まっています。現状のほぼ決定事項は、初診料120円再診料30円それ以外は入院基本料に割り当てられるようです。

 

この増額分の3割・1割を患者が支払うということです。

これが果たして増税分を賄うのか。

 

かなり厳しい数字だと認識しています。

 

 

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