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miumikumiu's blog

大学病院院内SEの覚書やら日々雑記、診療報酬解釈等々

地域包括ケア病棟入院基本料

2500点の入院料。かなり美味しそうです。

要件はかなり厳しく、要件を満たし続けるにはよっぽどシュミレーションを積まなければならないようです。しかし、亜急性期入院医療管理料はこれを持って廃止。療養病床での届け出も可能。

慢性期医療では、在宅復帰への評価が新設されました。療養病棟での在宅復帰を求められているのであれば、この際地域包括ケア病棟入院基本料を取りに行くという姿勢も、有効な術なのかもしれません。実際に、療養病棟で地域包括ケア病棟を取りに行く病院はあるわけで、この入院料で安定的に推移していけるのであれば、病院的にはかなりの増収が見込めるのではないでしょうか。

7対1の受け皿的に用意されたこの入院料ですが、だとすれば、慢性期が取りに行けば、今回改定における攻撃的な一歩になるのかもしれません。

 

今回の診療報酬改定では、在宅復帰に関しての評価が多く見られるように思います。

在宅復帰できない慢性期の病院は、施設と同じ。と言われているようで、慢性期病床に対して、これからますます風当たりが強くなりそうな予感がします。

 

しかし、長期に入院医療を必要とする患者は現実的にはいるわけで、その人達を切るわけには行きません。本当は在宅医療に流したいのでしょうが。長期入院医療の受け皿も考えているようですが、こちらも医療的な要素が厳しくなり、ハードルは高くなるものと思われます。

 

今までゆるゆるだった医療は、介護在宅と本当の医療にはっきりと分けようとしているのでしょう。

 

急性期病院が四苦八苦していますが、次は、慢性期の番と心得ておくべきでしょう。