miumikumiu's blog

大学病院院内SEの覚書やら日々雑記、診療報酬解釈等々

地域医療連携について

2025年の医療モデルに向けて、診療報酬改定や介護報酬改定などがおこなわれているのは、医療費の抑制や介護費の抑制により国費の圧縮が目的であると思われます。
最近では、急性期医療の絞り込みとともに、在宅医療への関心が強くなっています。

在宅医療に対する報酬も高くなっており、訪問診療などの在宅サービスをビジネスモデルとする事業所も少なくないようです。

訪問診療は、入院などに比べ、慢性的な医療費がかからなく、ベッドが足りないなどの不都合もありませんので、これからの医療体型に必須のサービスであると思われます。

 

そんな時、患者の情報源として重要な役割を果たすのが、医療情報連携サービスです。地域によって形は異なりますが、大病院から往診先での情報共有、診療所での診療情報参照など、情報の横のつながりが医療費の抑制に効果的でないかと思われます。

お薬手帳も同様です。他医にて同じ薬をダブって処方されるなど、薬剤料の無駄は、非常に多くあると予測されています。

 

しかし、地域医療連携に関して、プライバシーの問題など、様々な課題があり、広げることが難しいというのが正直なところでしょう。

患者に同意を得たり、公開する範囲を絞ったりと、確かに悪用される危険性のほうが高いように思われます。

 

地域医療連携は、この問題点をクリアし、横のつながりをしっかり構築したシステムを作り上げ、医療費の抑制につなげていけるのでしょうか。