miumikumiu's blog

大学病院院内SEの覚書やら日々雑記、診療報酬解釈等々

電子カルテは止まらないのか

電子カルテを導入すると、はじめのうちは紙カルテとの併用期間があり、あまり事の重大さに気付くことができませんが、電子化が進み、紙による運用がなくなってくると必ず避けて通れない問題があります。

それは、システムダウンです。

ひとえにシステムダウンと行っても、様々な要因や種類があります。

停電によるシステム障害

サーバシステム等の不具合による傷害

ソフトウェア不具合による傷害

コンピュータウイルス等の悪意のある傷害

ネットワーク系統のインフラ傷害

他にも様々な障害がありますが、これら全てにおいて、電子カルテが使えなくなります。

傷害の大小にかかわらず、システムが停止してしまうのです。

これは、経験しないとわからない問題です。というのも、たかがシステム停止と思っていると、痛い目をみますよ。

日中に止まれば外来・病棟機能の停止

夜間に止まれば病棟機能の停止さらにシステム管理者の呼び出しですね。

 

様々な原因があるために、原因を究明して復旧するまでに、かなりの時間がかかる可能性があります。その間も病院は動いています。システムは止まったまま、手運用は重なり、事後入力は増え、リスクは高まる一方です。

障害が起こった時に素早く原因を究明できるようにしておくことをおすすめします。

また、些細な原因でもシステムダウンは起きてしまえば大変です。

システムダウンを未然に防ぐためにも、ネットワークの整備、ソフトウェア更新など、事前に出来る事は、やっておいたほうが身のためです。

 

電子カルテは止まります。

完全なシステムは存在しません。

システムも所詮人が創りだしたものです。

信じて疑うことですね。