miumikumiu's blog

大学病院院内SEの覚書やら日々雑記、診療報酬解釈等々

物流管理システム SPDのすすめ

SPD( Supply Processing & Distribution )

入院基本料施設基準などは病院経営の中で、重要なポイントとなっていますが、物流管理システムは、病院の経営分析をする上で、大きな役割を果たしています。

病院では様々な医療材料や消耗品、文具に至るまで、多くの物品が流通しています。各部署にて、その使用材料を把握することで、経費削減や部署ごとの売上管理などにも利用できます。

 

SPDを導入するメリットとしては、他に定数管理を導入しやすくなるという事があります。部署ごとに、使用する物品の必要最低限の定数を定め、その定数をキープするように物品を発注します。

発注回数は自ずと増えていきますが、余分に発注して、使用期限が切れて廃棄するということもなくなります。定数を定めることは、病棟のスペースを有効利用することにもつながります。

病院は、限られたスペースで運営していかなければなりません。できるだけ無駄なスペースを作らないためにも、このSPDは有効であると言えます。

また、電子カルテシステムと連動することで、患者一人あたりの材料使用を細かく管理し、患者一人あたり単価を求めることも、可能でしょう。

医療材料として請求できない物品や、管理料として包括されている物品なども、使用を管理し、より精密な部署売上を計算することができるでしょう。

病院全体の物品確保状況、棚卸しなんかも簡単に行うことができると思います。