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大学病院院内SEの覚書やら日々雑記、診療報酬解釈等々

小児かかりつけ医の評価

【I-3-1(医療機能の分化・強化/地域包括ケアシステムの推進)-③】

小児かかりつけ医の評価

骨子【I-3-1(2)】

第1基本的な考え方

小児科のかかりつけ医機能を推進する観点から、小児外来医療において、継続的に受診し、同意のある患者について、適切な専門医療機関等と連携することにより、継続的かつ全人的な医療を行うことを総合的に評価する。

第2具体的な内容

小児科を標榜する保険医療機関について、外来におけるかかりつけ医としての診療に関する包括的な評価を新設する。

(新)小児かかりつけ診療料

1処方せんを交付する場合

イ初診時602点

ロ再診時413点

2処方せんを交付しない場合

イ初診時712点

ロ再診時523点

[包括範囲]

下記以外は包括とする。

(1) 初診料、再診料及び外来診療料の時間外加算、休日加算、深夜加算及び小児科特例加算

(2) 地域連携小児夜間・休日診療料

(3) 院内トリアージ実施料

(4) 夜間休日救急搬送医学管理料

(5) 診療情報提供料(I)(Ⅱ)

(6) 往診料(往診料の加算を含む。)

[算定要件]

(1) 対象患者は、継続的に受診している3歳未満の患者(3歳未満で当該診療料を算定したことのある患者については未就学児まで算定できる。)であって、主治医として、緊急時や明らかに専門外の場合等を除き最初に受診する保険医療機関であることについて同意を得ている患者とし、原則として1か所の保険医療機関が算定する。

(2) 当該診療料を算定する患者からの電話等による問い合わせに対して、原則として当該保険医療機関において、常時対応を行うこと。

(3) 急性疾患を発症した際の対応の仕方や、アトピー性皮膚炎・喘息等乳幼児期に頻繁にみられる慢性疾患の管理等について、かかりつけ医として必要な指導及び診療を行うこと。

(4) 児の健診歴及び健診結果を把握するとともに、発達段階に応じた助言・指導を行い、保護者からの健康相談に応じること。

(5) 児の予防接種歴を把握するとともに、予防接種の有効性・安全性に関する指導やスケジュール管理等に関する助言等を行うこと。

(6) 他の保険医療機関と連携の上、患者が受診している保険医療機関を全て把握するとともに、必要に応じて専門的な医療を要する際の紹介等を行うこと。

(7) 上記の指導・健康相談等を行う旨を、患者に分かるように院内に掲示すること。

[施設基準]

(1) 小児科外来診療料の届出を行っている保険医療機関であること。

(2) 時間外対応加算1又は2の届出保険医療機関であること。

(3) 小児科又は小児外科を専任する常勤の医師がいること。

(4) 以下の要件のうち3つ以上に該当すること。

①初期小児救急への参加

②自治体による集団又は個別の乳幼児健診の実施

③定期接種の実施

④小児に対する在宅医療の提供

⑤幼稚園の園医又は保育所の嘱託医への就任