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miumikumiu's blog

大学病院院内SEの覚書やら日々雑記、診療報酬解釈等々

栄養食事指導の対象及び指導内容の拡充

【I-3-2(医療機能の分化・強化/地域包括ケアシステムの推進)-②】

栄養食事指導の対象及び指導内容の拡充

骨子【Ⅰ-3-2(2)】

第1基本的な考え方

多様な疾患の患者に対して、食事を通じた適切な栄養管理を推進する観点から、管理栄養士が行う栄養食事指導について、以下の見直しを行う。

第2具体的な内容

1.外来・入院・在宅患者訪問栄養食事指導の対象に、がん、摂食・嚥下機能低下、低栄養の患者に対する治療食を含める。

現 行改定案
【外来・入院・在宅患者訪問栄養食事
指導料】
[対象者]
厚生労働大臣が定めた特別食を
必要とする患者

【外来・入院・在宅患者訪問栄養食事指導料】

[対象者]

厚生労働大臣が定めた特別食を必要とする患者、がん患者、摂食機能若しくは嚥下機能が低下した患者(※1)又は低栄養状態にある患者(※2)

※1 医師が、硬さ、付着性、凝集性などに配慮した嚥下調整食(日本摂食嚥下リハビリテーション学会の分類に基づく。)に相当する食事を要すると判断した患者であること。

※2 次のいずれかを満たす患者であること。

①血中アルブミンが0g/dl以下である患者

② 医師が栄養管理により低栄養状態の改善を要すると判断した患者

2.指導には長時間を要することが多く、より充実した指導を適切に評価 する観点から、外来・入院栄養食事指導料について、指導時間の要件及 び点数の見直しを行う。

現 行改定案

 【外来栄養食事指導料】
外来栄養食事指導料 130点
[算定要件]
① 当該保険医療機関の管理栄養士
が医師の指示に基づき、患者ごとに
その生活条件、し好を勘案した食事
計画案等を必要に応じて交付し、概
ね 15分以上、療養のため必要な栄
養の指導を行った場合に算定する。
② 管理栄養士への指示事項は、当該
患者ごとに適切なものとし、少なく
とも熱量・熱量構成、蛋白質量、脂
質量についての具体的な指示を含
まなければならない。

【入院栄養食事指導料】
イ 入院栄養食事指導料1
130点
ロ 入院栄養食事指導料2
125点
[算定要件]
外来栄養食事指導料と同様

【外来栄養食事指導料】

イ 初回 260点(新)

ロ 2回目以降 200点(新)

[算定要件]

① 当該保険医療機関の管理栄養士が医師の指示に基づき、患者ごとにその生活条件、し好を勘案した食事計画案等を必要に応じて交付し、初回にあっては概ね 30分以上、2回目以降にあっては概ね 20分以上、療養のため必要な栄養の指導を行った場合に算定する。

② 管理栄養士への指示事項は、当該患者ごとに適切なものとし、熱量・熱量構成、蛋白質、脂質その他栄養素の量、病態に応じた食事の形態等に係る情報のうち医師が必要と認めるものに関する具体的な指示を含まなければならない。

【入院栄養食事指導料】

1 入院栄養食事指導料1

イ 初回 260点(新)

ロ 2回目 200点(新)

2 入院栄養食事指導料2

イ 初回 250点(新)

ロ 2回目 190点(新)

[算定要件]

外来栄養食事指導料と同趣旨の改正を行う。

3.在宅で患者の実状に応じた有効な指導が可能となるよう、指導方法に 係る要件を緩和する。

現 行改定案
 【在宅患者訪問栄養食事指導料】
[算定要件]
当該医師の指示に基づき、管理栄
養士が患家を訪問し、患者の生活条
件、し好等を勘案した食品構成に基
づく食事計画案又は具体的な献立
を示した栄養食事指導せんを患者
又はその家族等に対して交付する
とともに、当該指導せんに従った調
理を介して実技を伴う指導を 30分
以上行った場合に算定する。

【在宅患者訪問栄養食事指導料】

[算定要件]

当該医師の指示に基づき、管理栄養士が患家を訪問し、患者の生活条件、し好等を勘案した食品構成に基づく食事計画案又は具体的な献立等を示した栄養食事指導せんを患者又はその家族等に対して交付するとともに、当該指導せんに従い、食事の用意や摂取等に関する具体的な指導を 30分以上行った場合に算定する。