読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

miumikumiu's blog

大学病院院内SEの覚書やら日々雑記、診療報酬解釈等々

在宅医療における看取り実績に関する評価の充実

【I-4(医療機能の分化・強化/在宅医療の確保)-⑤】

在宅医療における看取り実績に関する評価の充実

骨子【I-4(4)】

第1基本的な考え方

在宅医療において、実績に応じた評価を行う観点から、緊急往診及び看取りの十分な実績を有する在宅療養支援診療所及び在宅療養支援病院に対する評価の見直しを行う。

第2具体的な内容

1.機能強化型の在宅療養支援診療所及び在宅療養支援病院のうち、緩和ケアに関する十分な経験を有し、十分な緊急往診や看取りの実績を有する保険医療機関に対する評価を新設する。

(新)在宅緩和ケア充実診療所・病院加算(緊急、夜間・休日又は深夜の往診)100点

(新)在宅緩和ケア充実診療所・病院加算(ターミナルケア加算)

1,000点

(新)在宅緩和ケア充実診療所・病院加算(在宅時医学総合管理料)

単一建物診療患者数が1人の場合400点

単一建物診療患者数が2~9人の場合200点

その他の場合100点

(新)在宅緩和ケア充実診療所・病院加算(施設入居時等医学総合管理料)

単一建物診療患者数が1人の場合300点

単一建物診療患者数が2~9人の場合150点

その他の場合75点

(新)在宅緩和ケア充実診療所・病院加算(在宅がん医療総合診療料)

150点

[施設基準]

(1) 機能強化型の在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院の届出を行っていること。

(2) 過去1年間の緊急往診の実績を15件以上かつ在宅での看取りの実績を20件以上有すること。

(3)緩和ケア病棟又は在宅での1年間の看取り実績が10件以上の保険医療機関において、3か月以上の勤務歴がある常勤の医師(在宅医療を担当する医師に限る。)がいること。

(4) 末期の悪性腫瘍等の患者であって、鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないものに、患者が自ら注射によりオピオイド系鎮痛薬の注入を行う鎮痛療法を実施した実績を過去1年間に2件以上有するなど、オピオイド系鎮痛薬を用いた適切な鎮痛療法の実績があること。

(5)「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した緩和ケア研修会」又は「緩和ケアの基本教育のための都道府県指導者研修会等」を修了している常勤の医師がいること

(6) 院内等において、過去1年間の看取り実績及び十分な緩和ケアが受けられる旨の掲示をするなど、患者に対して必要な情報提供がなされている。

2.在宅療養実績加算について、実績の段階等に応じた評価の精緻化を行うとともに、医学総合管理料の見直しに伴う評価の見直しを行う。

 

現 行改定案

 【在宅療養実績加算】

① 在宅療養実績加算(緊急、夜間又は深夜の往診) 75点

(新設)

② 在宅療養実績加算(ターミナルケア加算) 750点

(新設)

③ 在宅療養実績加算(在宅時医学総合管理料)

ア)同一建物居住者以外の場合

300点

(新設)

イ)同一建物居住者の場合 75点

(新設)

④ 在宅療養実績加算(特定施設入居時等医学総合管理料)

ア)同一建物居住者以外の場合

225点

(新設)

イ)同一建物居住者の場合 56点

(新設)

⑤ 在宅療養実績加算(在宅がん医療総合診療料) 110点

(新設)

[施設基準]

在宅療養実績加算

① 機能強化型ではない、在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院であること。

② 過去1年間の緊急往診の実績が 10件以上かつ看取りの実績が4件以上であること。

(新設)

【在宅療養実績加算】

① 在宅療養実績加算1(緊急、夜間・休日又は深夜の往診)75点

② 在宅療養実績加算2(緊急、夜間・休日又は深夜の往診) 50点(新)

③ 在宅療養実績加算1(ターミナルケア加算) 750点

④ 在宅療養実績加算2(ターミナルケア加算) 500点(新)

⑤ 在宅療養実績加算1(在宅時医学総合管理料)

ア)単一建物診療患者数が1人の場合 300点

イ)単一建物診療患者数が2~9人の場合 150点(新)

ウ)その他の場合 75点

⑥ 在宅療養実績加算2(在宅時医学総合管理料)

ア)単一建物診療患者数が1人の場合 200点(新)

イ)単一建物診療患者数が2~9人の場合 100点(新)

ウ)その他の場合 50点(新)

⑦ 在宅療養実績加算1(施設入居時等医学総合管理料)

ア)単一建物診療患者数が1人の場合 225点

イ)単一建物診療患者数が2~9人の場合 110点(新)

ウ)その他の場合 56点

⑧ 在宅療養実績加算2(施設入居時等医学総合管理料)

ア)単一建物診療患者数が1人の場合 150点(新)

イ)単一建物診療患者数が2~9人の場合 75点(新)

ウ)その他の場合 40点(新)

⑨ 在宅療養実績加算1(在宅がん医療総合診療料) 110点

⑩ 在宅療養実績加算2(在宅がん医療総合診療料) 75点(新)

[施設基準]

在宅療養実績加算1

① 機能強化型ではない、在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院であること。

② 過去1年間の緊急往診の実績が 10件以上かつ在宅での看取りの実績が4件以上であること。

在宅療養実績加算2

① 機能強化型ではない、在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院であること。

② 過去1年間の緊急往診の実績が 4件以上かつ在宅での看取りの実績が2件以上であること。

③ 緩和ケアに係る適切な研修を修了している常勤の医師がいること。