【Ⅲ-3(重点的な対応が求められる分野/精神医療の推進)-⑥】
精神科リエゾンチームによる適切な医療の提供
骨子【Ⅲ-3(5)】
第1 基本的な考え方
精神科リエゾンチームの普及を図るため、評価を充実するとともに、
チームを構成する看護師、精神医療の経験を有する精神保健福祉士等を
より柔軟に確保できるよう、施設基準の見直しを行う。
第2 具体的な内容
1.看護師に必要な精神科での勤務年数を、専門看護師(精神看護)に
求められる経験年数を参考に緩和する。
2.精神医療の経験を有する常勤精神保健福祉士等の専従要件について、
患者数に応じ、専任も選択できるよう見直す。
現 行 | 改定案 |
【精神科リエゾンチーム加算】 (週1回) 200点 [施設基準] (1) 以下の3名以上から構成される 精神科リエゾンチームが設置され ていること。 ① 5年以上の勤務経験を有す る専任の精神科の医師 ② 精神科等の経験を5年以上 有する、所定の研修を修了し た専任の常勤の看護師 ③ 精神科病院又は一般病院で
の精神医療の経験を3年以上 有する専従の常勤精神保健福 祉士等 (中略)
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【精神科リエゾンチーム加算】 (週1回) 300点 [施設基準] (1) 以下の3名以上から構成される 精神科リエゾンチームが設置され ていること。 ① 5年以上の勤務経験を有する 専任の精神科の医師 ② 精神科の経験を3年以上有す る、所定の研修を修了した専任 の常勤の看護師 ③ 精神科病院又は一般病院での
精神医療の経験を3年以上有 する専従の常勤精神保健福祉 士等 (中略) (3) (1)の③に掲げる専従の常勤精 神保健福祉士等は、当該精神科リ エゾンチームが週に 15人以内の 患者を診療する場合には、専任の 常勤精神保健福祉士等とすること ができる。 (略)
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